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研修概要
本eラーニング研修の目的
総務省では、情報通信技術の進展、東日本大震災の教訓等による自治体クラウドの推進や、番号制度導入に伴い、自庁内のシステム構築に限った視点(閉鎖型)から、団体間で共有するシステム構築(開放型)へとシフトチェンジする等、地方自治体の情報システムを巡る環境は大きく変わってきたことを踏まえ、平成24年度、「自治体クラウド導入とバックオフィス連携の推進」のための能力を身につけることを重点に置いた集合型の研修教材の開発を行いました。
また、平成25年度には時間や物理的な制約を超えて多くの自治体職員が本分野でスキルアップ等を行えるよう、研修教材のeラーニング化に取り組みました。
平成26年度からは、APPLIC(一般財団法人 全国地域情報化推進協会)が上記の事業成果を活用し、全国の地方公共団体向けに本サイトを公開することとなりました。
- 平成28年度は、年間5回(第1期から第5期まで、各期約2ヶ月間)の開催を予定しています。
第1期:平成28年5月16日(月)~ 平成28年7月8日(金)受付終了
第2期:平成28年7月18日(月)~ 平成28年9月16日(金)受付終了
第3期:平成28年9月26日(月)~ 平成28年11月18日(金)受付終了
第4期:平成28年11月28日(月)~ 平成29年1月27日(金)受付終了
第5期:平成29年2月6日(月)~ 平成29年3月31日(金)受付終了 - 主に、自治体の情報化部門に配属され、まだ経験年数の浅い職員を想定
また、情報化部門での経験年数が長い職員の、復習的な学習も想定 - 今後自治体の情報企画セクション等での推進を担う担当職員(リーダー)として、自治体を取り巻く情報化にかかる最新の動きを踏まえ、情報システムの調達等に必要な基礎知識を習得するこ とが可能です。
- eラーニングによる研修
- パソコンを使ってインターネット上に公開されている研修教材を学習して頂きます。
- 選択方式により必要なテーマのみを受講することが可能です。
- 1科目につき約60分程度(確認テスト含む)
すべての科目を受講した場合、約13時間
講義構成
クラウド導入と情報連携の推進において必要な知識等を、12コマの講義(下図1-2から4-2まで)で学習して頂きます。
- 各コマは、学習画面(講義解説)と理解度をチェックするための確認テストの2つの要素からり立っています。
- 選択方式により必要なコマのみを受講することが可能です。
- ただし、全教科総合問題(修了テスト)は必ず受講するようにしてください。
- 本eラーニング研修について修了認定を受けるには、12コマの講義すべての確認テストに合格し、かつ全教科総合問題(修了テスト)に合格する必要があります。
修了条件
科目番号 | 教科名称 |
---|---|
1-1 | オリエンテーション ※教材はありません |
1-2 | 自治体における効果的なICT利活用 |
1-3 | 住民視点の総合窓口の実現 |
1-4 | 自治体全体の課題とICTシステムの課題認識 |
2-1 | 関係者の合意形成と人材育成 |
2-2 | 業務標準化のアプローチ |
2-3 | 地域情報プラットフォームによる標準化 |
2-4 | 円滑なデータ移行に向けた方策 |
3-1 | クラウド技術の概要と活用方法 |
3-2 | 自治体クラウド導入の手順 |
3-3 | 番号制度導入に向けて(制度編) |
4-1 | 住民視点の行政サービス提供に向けた業務分析手法 |
4-2 | 調達仕様書の作成とコストの適正化 |
- | 全教科総合問題(修了テスト) |